小川フォールディングローチェアってどうよ?
今回から数回は2011投入のアイテム(おもに秀バーゲンの戦利品)のご紹介を。
一番手は
過去記事で話題にした小川のNEWローチェア。
小川さんがかなりアームチェアの売り上げを伸ばしたので、ロースタイルブームに
のって今回はこの製品のヒットをねらっているような気がします。
まずは使用感を確かめるには購入しないとなりません
酷似しているMYダックチェアと比較検証をしてみなければ
はじめは袋に入っているところから↓
コットンダックチェアはその名の通り生地がコットン製なのですが、袋もコットンです。
パッと見は、小川の方が重そうですが、フレームがアルミのため、スチール製のコットンダック
(以下ダック)と比較すると、とても軽く感じます。本体重量がダック約2.1kgに対し小川は
約1.4kgと数字上でも明らかです。次に袋から出しまして・・・
フレームの数や形状は当然同じですが、パイプ径は小川が太く、背もたれの部分のみが
R形状で違いがあります。あ~ん、ダックのフレームに若干サビがスチールの宿命です。
↑並べてみると、若干ダックのほうが幅広でした。
↓それより問題になるのはロースタイルゆえに座面高。
ダック16cmに対して小川は4cm高い20cmです。これは足を伸ばした場合ですが
ダックはコットン製で幅広のため生地の沈み込みが大きいこともあってふくらはぎが
地面に当たる感じ。小川の座面はポリエステル生地でテンションもあるため、そのような
ことはありません。立ち座りと言う行為に限定して言えば、小川の方が断然楽ですね。
座ってみてダックは沈み込む感じで小川はゆったりと腰掛けるといった感じでしょうか。
座ってみて一番に感じた違いはこれ↓
背もたれの高さでした。
ダックでできなかった居眠りが、小川は後頭部がフレームの高い部分にあたり
ちょどよい枕代わりに。
フレームにカバーをつければ熟睡の世界に(自作ですね)
【結論】 仕舞寸法の大きささえ気にならなければ、軽さ・大きさといい使い勝手といい
ロースタイルにはかなりイケテる一品と言えるのでしょう。
ロースタイル志向でありながら、まだ高い座面のイスしか持っていない方には、かなりの
コンパクト化と低重心化が図られますし、値段も手頃なのでアイテムに加えても間違いは
ないと思います。
ちなみにコールマンからもこのようなローチェアが発売されましたが構造と発想が
全く別カテゴリーですね。
次回はロースタイルに合うテーブルを予定しています!
フレームカバーも作っちゃいますよ!
ここ見てね。
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