オヤジソロミーティング in アルテン

ezo

2010年11月28日 19:11

ストーブネタは小休止してこの週末の野営報告を

きっと土の上では今年最後の野営ですぅ

この時期になると、営業中のキャンプ場も限られるわけで・・・

冬の恒例となりました「高規格キャンプ場で質素なキャンプをする」会場

苫小牧アルテンは、いつもながらキャンピングカーサイトとバンガローは

賑わっていました。


 

そんな中で、電源も炊事場も無いサイトには、オヤジーズともう1組だけの

寂しい のびのびキャンプ。

(↓お~いぃどこだぁ~センターハウスから遠くにかすむランステ基地)


 

しか~しぃ 
広々のびのびしていたのは、はじめだけ・・・

この後に、ランステが倒壊した過去の悪夢の蘇る冷汗キャンプになろうとは・・・

そもそも高規格キャンプ場など縁の無いオヤジーズがなぜアルテン通いを

するかというと、理由は11~3月までのオフシーズンはサイト料金が50%オフだから。


とは言っても、もともとは1サイト¥4,200もする3つ星キャンプ場。


ランステLを設営するのに2サイトが必要となり¥4,200のお支払い

まず、夏場の利用はあり得ません



50%オフの理由は炊事場とトイレがセンターハウス内のみの使用となること。


(↑ハウス内の右側カウンター内で調理や洗い物をするので不便な面が・・・)

FAST&LIGHTな食事が身上のオヤジーズにはさほど不便でないですが

アルコール分の放出に間に合わないスリル感があります笑

 

今回のミーティングメンバーは、raviさん、etuさん、ezoのいつもの面々での

レインボー祭。(って3台並んでいるとこ撮り忘れました)


ちなみにこの時18時で、ランステ上部18℃、下部3℃、外気―2℃でした。

メインポールを10cm下げて幕体と地面との隙間を小さくしていますが、密閉しすぎて

内外気温差をつくりすぎると、結露がものすごいことになります。


サイト全景↓ ezoテントはランステ内に設営するも、それが悲劇の始まりだった

 


酒宴も進む頃には満天の星 放射冷却の冷え込みを覚悟

 

途中、とあるバンガローの・・・舟漕なキャンパーの皆さんの濃~い納会 に乱入



急な来襲にもかかわらず、美味なものをいろいろとご馳走になり、今年のキャンプシーンでの

あの時のコトやあのヒトのことやら、なつかしい昔話もでて、楽しいひと時を過ごさせてもらって

胃も体も心も温かくなりました ありがとうございました m(_ _)m


再び、暖かい室内から屋外へ。場内の温度計表示は―4℃から―2℃に上昇

空を見上げるといつの間にか、星空が曇天に。

これは思ったほどの冷え込みにはならないかも

ランステに戻ってから、自分用テントの設営。

 

シュラフに潜り込んだところまではよかったのですが・・・

と、と、とつぜん 
夜中に急にテントの大きな揺れ

室内なのになぜにぃ? 寝ぼけながら時計を見ると2時過ぎ。

さっきの曇天が一変(・_・;) 

ランステの幕体に叩きつける暴風雨  

ソロテントからあわてて出てみると、ランステのメインポールが左右に揺れています。

やばっ!! 倒れるかも

↓↓↓ここからは写真どころでなかったので画像がありません

以前、雪原での冬野営で、暴風雪にランステが倒壊したことが脳裏をかすめます。

雷も鳴り始めたので、慌ててソロテントをたたみ、広げて置いていたテーブル・椅子

バック類・ストーブ3人分をまとめシートをかぶせた後、外に出てロープの張りを確かめました。


雪原と違い、ソリステ40が地面にしっかりと効いていたので、テンションをかけ直して

センターハウスに駆け込みました 


車内泊も一瞬考えましたが、前回の倒壊時に風の音が気になって寝付けなかったことと、


少しでも暖かい室内に身を置きたかったので、ジャケットの濡れをふいて、2Fのソファで

横になることに。


2時間ほど寝たでしょうか。

いつの間にか睡魔に襲われて寝ても、夜が明けてトイレを出入りする人の音で目が覚め、

すぐにテントの様子を見に走ります。


外は夜中の暴風雨が嘘のように霧雨に変わっていました。

あの暴風雨の中、屋外でテント泊をしていた二人も無事でした(ToT) ←おおげさ


太陽が高くなるにつれ、が差しがコロコロ変わる不思議な天候でしたが、帰る頃には

奇跡的にランステを乾かして帰ることができてよかったあぁ\(^O^)



再会あり 冷汗あり 課題ありの 今回のオヤジソロミーティング。

アイテムネタは次回にでも。

レポが終わったら、濡れた物を乾かして・・・ 道具を整理して・・・エネループ30本の充電をしなくっちゃ 



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