川下ってまったり泊~オロウエン大滝キャンプ場
今年2回目の川下りは尻別川のラフティングコース
青空の下を気持ちよく下って
その日は欲張ってキャンプまでしてきました
前回の川下りも晴天でしたが、今回も青空が澄み渡る
絶好の天候で皆さん「気持ちい~いぃ」を連発してました
参加メンバーはakira隊長、nakayoshi&maruさん、山親爺さん
と自分の5艇のバナナ船団です
所用があって遅れて到着したのでカメラのセッティングも
しないでスタートしたため画像がほとんど無し
(他のメンバーのブログにいい動画がアップされています)
雪解けの水が迫力ある流れを作っていましたが
いつもは顔を出している岩々が姿をひそめて
引っ掛かる心配をしないで下れたので
とても流れやすかったなぁ
今回も羊蹄山の姿がきれいに望めました
今回もハラハラドキドキしながら無沈で終了
皆さん、レスキュー&シャッターチャンスがなくて
何だか物足りないのはこのためか(笑)
反省会ではまるさん家が美味しいメロンを振る舞ってくれました
いつもいつもご馳走様です
反省会と言っても誰も沈していないし毎回晴天で
反省することがひとつもありません
そろそろハプニングが待ち遠しいこの頃です
昼過ぎに解散した後は最寄りの京極温泉でサッパリ
せっかく峠を越えてきて、このまま帰るのも惜しいので
久々にオロウエンに行こうと思い立ちました
以前訪れたのは開場間もない頃で9年ほど前でしょうか
今年で10周年を迎える北海道では貴重な個人経営のキャンプ場です
しばらくぶりにお会いしたオーナーは10年の年輪を
重ねた姿でしたが親しみやすさと話好きなのは変わりません
あの時の愛犬は他界して今の相棒はボーダーコリーのブーマー君
来場したキャンパーを見つけると挨拶しに来て~と吠え続けます
今年は雑草の生育が早いそうで作業が追い付かない様子
一般的なキャンプ場を考えるともう少し広ければと思いますが
一人で管理するには適度なキャパシティなのでしょう
「いやぁ~あれから利用料を100円値上げさせてもらったんですよ」
と恐縮されていましたが10年続けてきたことに感服します
さっそく設営にかかりますが今回は行き先が未定だったため
ほぼフル装備の道具を積載新たにDIYした道具も少々
買い物も現地調達するつもりが途中に大型スーパーを見つけられず
コンビニで食材を購入するインスタントな食事情となりました
タープを立てながらまとわりついてくる虫の集団に
スクリーン類を持ってこなかったことをさっそく後悔
今回の幕はグリーン系北欧シリーズです
16時近くに到着したにもかかわらず先客は1組のみというありがたい状況
手入れがされた綺麗な設備は変わっていません
陽が沈むまでしばらく吸血虫との格闘が続く
翌朝は4時より盛大な鳥のさえずりで目が覚めます
この日も朝から心地よい日差し
場内を散策してオロウエン川のせせらぎに癒され
今度はセミの合唱が静かな場内に響きます
シラカバの幹にはたくさんの抜け殻
春には山菜、秋には茸狩りと自然の恩恵を
受けられる自然豊かなフィールドです
オーナー曰く...10年の歳月でこんな緑豊かな土地でさえ
自然は姿を変えてきていることを日々感じているそう…
10年後のオロウエンが心地よい場所であり
オーナーと愛犬の元気な姿を願うばかりです
最後にアクセスが多少わかりにくいので道標を...。。。
276号線沿いの鈴川郵便局そばのT字路を曲がり
道道695号を進むと民家が寂しくなりつつ川を渡ると
道路右手に立ってある看板を見逃さずに右折します
相互通行できない細いダートを抜け
旧胆振線の赤い鉄橋をくぐると間もなくです
草の背が高くなると見逃しがちな私有地柵を右折すると
幅3m弱の度胸試しの橋を渡って入場です
入口から見える全景
平日は場内整備で入れないこともあるので
確認が必要かもしれません
橋を渡れる車両なら場内乗り入れ自由でチェックインアウトの
時間やペット制限も一切なし
薪は持参せず現地で伐採した間伐材を
手に入れるのがキャンプ場にはありがたいかも
雨天が予想される場合には場所によってぬかるむので
オーナーに設営場所を尋ねましょう
携帯はほぼ圏外なのでやや不便を感じますが
それもこの場所の過ごし方
自然があるだけのアットホームなフィールドで
どこか隠れ家的なたたずまいをもつオロウエン
ハイシーズンでも落ち着けるキャンプ場です
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