北の国からキャンプ~追分オートキャンプ場
北海道では多くのキャンプ場が10月で閉鎖しましたが
11月まで営業しているキャンプ場がいくつかあります
その中の一つでここ4回連続で通っている
「追分パークゴルフオートキャンプ場」の
クローズキャンプに今年も行ってきました
裏タイトルは 『北の国から』 大好きキャンパーの集いです
前回の追分でお会いした皆さんとの雑談で
開催が決定したドラマ「北の国から」の
名場面を観ながらワイワイやりましよう
という企画を実現するキャンプでした
前回は貸切でしたが今回は最終日からなのか
お仲間以外にも数組の利用者がいました
今回のミッションは会場幕と上映機材の準備
そして最も重要な任務が映像の用意です
24話続いた番組に特別編が8話もあり
その中から名場面をセレクトするのですから
責任重大です
電源を借りて大幕ランドステーションLに
テーブルを3つ並べて宴会場をセット
スクリーン設置側はポールを二股にして
スペースを確保したものの、画面が思いのほか大きくて
かなり手前に設置しないと立てられないことが判明
二股の意味ナシというオチがつきました
約60インチのスクリーンにプロジェクターで
投影するのですが、心配した光量不足は夜になれば
全く気にならないレベルでした
会場の準備ができたら参加の皆さんにご挨拶
発起人のゴロー&まーどぅんさんのゴローさんは
「黒板」と刺繍されたドカジャンとニット帽のいでたち
画面から飛び出たようなそのまんま五郎スタイルです
さすがゴローというハンドルネームは
ダテではありません
五郎モノマネが最高のAT&tomoさんにravi&葉さんも
昼過ぎに到着して前回のメンバーが揃いました
さらに近くに設営していたスギちゃん&makippeさんと
イタリアングレートハウンドのチロルちゃんも
まーどぅんさんたちのお知り合いということで
強制連行?されることに
↑ 一度も吠えなかったお利口なチロルちゃん
カイオワを持ちながら大シブレー△が初張りという
セレブな若いおふたり+1ワンも巻き込んで
日が沈むと同時にいよいよ上映会スタート
総勢10名(+1ワン)の大人数なので
ランステ内もキツキツ(汗)
次から次へと美味な一品が運び込まれて
撮影が追いつきません
(画像はごく一部です)
第1話から2002遺言までの名場面が次々と上映されます
「これこれ!」とか「いいわぁ~シュウちゃん」とか
お酒も入って笑いありモノマネあり..
>思わず涙ぐむ名場面も
皆さんのいろいろな想いが共有された
とても心地よい時間でした
北の国からを再放送で観た世代と
リアルタイムで観ていた世代が
ドラマとともに生きた時代の思い出を
熱く語り合う空間
「北の国から」は人間の深層をリアルに描くことで
暗いドラマという印象をもつ人も多いです
次々に起こるエピソードは黒板家の人々を
容赦なく傷つけ家族のあり方を視聴者に問いかけます
妻の不倫をきっかけに故郷の富良野に戻った
黒板五郎と2人の子どもたちの生活は清貧そのもの
何もないから知恵を絞って工夫するしかない
北海道の厳しい自然の中で生きるという営みが
家族の絆を深め、自然に謙虚に
向き合うことの大切さを教えてくれます
そんなことを自分の今に重ねると
日々時間に追われ便利な物を
ついつい求めてしまうことへ
何を大事に生きるべきかを問われているようで
無性に自然の中に身を置いて律したくなるから
キャンプに出かけているのかもしれません
その後、ドラマは富良野の大自然の中で
たくましく成長した子どもたちを描きますが
故郷を離れ社会という荒波の中で二人は
運命に打ちひしがれてしまいます
上京して働き始めるも傷害事件を起こして戻り
牧場経営に失敗して逃げた息子 純
職場の妻帯者の医師と駆け落ちしながら
別れて身ごもって戻ってきた娘 蛍
悲劇が多いこのドラマのどこに
自分が惹かれるかを考える時
それはどんな逆境の中でも変わらない
五郎の具直な清廉さと
ひたむきなまでの家族愛につきます
五郎の年齢に近づいてきた今
あらためて映る父五郎は人として親として
懐の深さを感じるのです
息子がシュウや結のような素敵なお嫁さんを
連れてきたら一緒に露天風呂に行きたいなぁ(照)
せめて…いや絶対にキャンプは一緒に行きた~い
( ↑ うざい義父決定です)
ついつい熱くなって話が暴走してしまいました
いつ観ても胸を熱くするドラマ
それが「北の国から」なのです
上映時間は5時間を超えたでしょうか…
皆さんお腹も心も満たされて
楽しいひとときはお開きになりました
そして夜中に突然の雨
翌朝。。。
昨夜の宴会で出番のなかったごちそうが朝から出てきます
昨夜の余韻に浸りながら
美味しい珈琲や甘味をいただきつつ
スローな時間が流れる幸せ
雨も止んでテントがほんのり乾燥したところで
第1回「北の国からキャンプ」が終了
無理やり付き合わせた感もあった
参加者さんもいましたが
第1回は大成功ということで第2回に続く
はい
今回参加できなかった北の国からキャンパーの
お知り合いもいるので
次回を計画しないわけにはいきません(キッパリ)
次回は映像編集担当として
黒板家以外の登場人物にもスポットを
当てて準備したいです
草太兄ちゃん 雪子おばちゃん 中ちゃん
正吉 清吉さん つらら 涼子先生 こごみ
完次夫婦 などなど
そして
自分も北の国からキャンパーです!
という方にこの輪を広げていけたらと思います
最後に参加の皆様 お疲れさまでした
追分締めキャンは2016年でとても心に残る
キャンプになりました
あなたにおススメの記事
関連記事