薪ストーブ 2014

ezo

2014年11月05日 19:36

11月初めの3連休は全国的に天候に恵まれなかった所が
多かったようで、北海道でも積雪があったり暴風雨があったり
キャンプをした方には大変な天候でした
(と言ってもこの時期キャンプしている人が北海道にはそもそも少ない)

さて今回の話題は前回に引き続きストーブネタで
薪ストーブ編でございます。

自分が薪ストーブを使い始めた8年ほど前に比べると
最近は魅力的な製品が増えましたね

 

まずは最初に紹介したいのが、小樽の新保製作所の
2014年の新製品『 FIRE SIDE 』

薪ストーブを始めた当時、キャンプで薪ストーブを
使う発想が一般的でなく情報も少ない中で新保さんには
いろいろとメールで質問に答えていただきました。

その当時より、キャンパーの要望を取り入れながら
魅力的な製品づくりを行っているストーブ製作所です

薪ストーブ選びには、テントとの相性、雰囲気、値段、収納性と
考える要素がたくさんありますね。
その中で、自分が薪ストーブに一番に求めるのは『炎の癒し』です。
焚き火のように薪をくべながら炎をながめたいという欲求が
ふつふつと湧いてくるものですが、その声を製品化して
発売したのが『ファイヤーサイド』です

  
(画像はHPより借用しています)

薪ストーブを手に入れた当時、錆びにくいステンレス製が欲しくて
本間製を購入しましたが、その後、窓つき蓋がパーツとして発売され、
さっそく取り付けてみるとイイ感じで癒されるストーブに変身しました。

 

新保さんの製品は正面だけでなく左右3方向(または2方向)に
耐熱ガラス窓がつき、さらに魅力的な仕上がりになっています。
( ↓ 右側のパーツは放熱フィンで熱放射効率を高めるものです)
 

この製品は角型ですが、近いうちに時計型(丸型)にも
3方向窓付きが発売予定だそうです。

 

個人的には丸型に味があると思いますが、煙突の収納を考えると
収納能力の高い角型もオススメです。

その他に形状で大事なのが地面の芝を傷めないような配慮で
その点ではこんなアクセサリーも販売されています。 

薪ストーブ専用台ですが、日常的に使いたいのであれば
ユニフレームのフィールドラックやカシワのグリルスタンドなど
スチール台も置き台になるので皆さんいろいろと工夫されてます。

ここまで新保製作所の製品を紹介しましたが、他に
炎が見えるストーブを探すと、キャンプ向けの製品を
作っている本間製作所、折り畳めるテンマクデザインのiron-stove
売れ筋で しょうか。

本間製作所の製品は、煙突やケースもパッケージングされて
初めての方にも使いやすさがオススメです。
テンマクのストーブは置くだけで雰囲気が最高ですが
値段が高くなることや重量があること、そして形状が
横長なので燃焼効率が悪いのが考慮点です。


海外まで探せば、時々のぞいているcanvascampにこれまた魅力的な
ストーブが紹介されています。

『 Orland Tent Stove 』
 
まず目を引くのが大きなガラスを使った視界性のよさ
さらに台を含めてコンパクトに折り畳める収納性。

 

こんな画像を見たらコットン幕持ちはメチャクチャ欲しくなりますね
セッティングの動画もあります。



購入するネックとしてはテンマク同様、さらにお高いお値段。
正規代理店がないことから、個人輸入後のアフターも
気になるところです。

最後に・・・薪ストーブは
灯油ストーブに比べ、トータルのコストやメンテナンス面で
大変な道具ですが、セッティングを考えながら
うまく燃焼させる過程を考えるのも楽しみのひとつです。


ゆらめく炎を見ながら薪の燃える心地よい音を
聞きながら酒を呑む

そんな至福の時をお気に入りのテントの中で
過ごしてみてはいかがでしょう?


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