ニットの貴公子になる冬

ezo

2011年11月15日 12:09

昨夜の未明から、札幌でもいよいよ初雪が舞いました
戦後では最も遅い初雪だそう。地球はやっぱり少しずつ
おかしくなっているんでしょうかね?
我慢できずに、とうとう、コートや防寒具をクーロゼットから
ひっぱり出してきて、ついでに衣替えも

防寒具と言えば、去年は手袋にハマッてしまい、
気になったものを毎月数点ずつ買い足していたような。。。
増えたのは運転時につかやすい皮手袋ばかり。

 

しかし、今年のマイブームは。。。ニットだぜぃ
もともと、ゴワゴワしないレザーが好みで増えていったのですが
雪もとけ始める頃に買ったペンドルトンの手袋を使ってみると
温かくて手に馴染み、ウールのよさを改めて見直しました。
やはり、お値段なりのよさはあるのねぇ

 

そして今年も冬がやってきて。。。
巷ではこの冬も巣ごもり傾向が続くのでは?との新聞記事の中に
ニット男子が増加中という特集が
 
「ニット男子ブームって、今頃かい」

3年前に帽子を必死で編んだ元ニット男子は思わず
ぼやいてしまいましたボソッ

 

帽子1つをなんとか編み上げてすっかり燃え尽きて以来、編み棒を
手にしていなかったところに、秋にちょっと気になるニュースが…

札幌にも、かの大手手芸店ユザワヤが9月にオープンするとのニュース。
ネットではプラチナ会員のお得意様ですが、リアルショップは品揃えが別物。
まだ、お店に出向く機会がなかなかないので楽しみですぅw

今まで近場のカナリヤで妥協することも多かったので、これからは
専門店が競合することで安くてよい商品の提供につながってくれれば
うれしい限りです。

そんな話題が重なったこともあって、この冬再び、ニット熱再燃か!?

差し当たり、冬でも温かなソルメ風のオサレハイソックスあたりに
挑戦してみるかな?

 

簡単そうに思えるソックスですが、たかが靴下されど靴下で、マフラー
などから比べると網目は少ないけれど、単純にまっすぐ編んでいけるわけ
ではなく、踵やつま先の形を作っていかなければなりません。(それにペアだし)

なので、マフラーのような平編みではなく、輪編みが基本ですが
さらには、増目・減目・メリヤスはぎ・拾い目・引き返し編みなど
セーター編みにつながる編み技もいろいろ使います。
特に初心者には引き返しは難しい

はっきり言って、既製品を買った方がずっと経済的で時間もかからずに
すみますが、上質な毛糸を使うと、温かさと持ちが全然違う(らしいです)

毛糸も突き詰めていくと、舶来モノを個人輸入でポチリとなるし、
編み方のパターンも海外モノが圧倒的に多いんです。
そうなると、専門用語の英文解読の必要が。。。

 

ニット沼につま先突っ込んだ程度ですが、相当深いわぁ

もし、オヤジがキャンプ場で編み編みしてても笑わないように
もしかしたら、微笑みの貴公子奇行師改め、『ニットの奇行師』と
改名する日が来るか

 ↓ フィールドに、こんなニットレースを着てくる日も遠くないカボ

 (ezoをご存知の方は首から上をおきかえて妄想してね)

 

それにしても、この元祖「ニットの貴公子」の光サマ。
薄化粧の気持ち悪いおじさんだとばかり思ってましたが、
ちょっと著書を読んでみると、何年かかっても足元にも
及ばないそのスゴ技はさすがニットのカリスマでした。

薄化粧といいニットといい、ちょっと憧れる?。。。ぶふふ(^_^;)

 

あなたにおススメの記事
関連記事