支笏湖氷濤まつり

ezo

2015年02月20日 02:06


北海道ではここ数日気温がプラスになり、3月を思わせる陽気に
春の気配を遠くに感じるこの頃です
それでもキャンプ場がオープンするのはまだ2か月先かぁ

先日の日曜日には2度目のクロスカントリースキーの大会に出場し
近くで行われている支笏湖氷濤(ひょうばく)まつりにも行ってきました


前の記事で人生初の大会出場で体力と技術の限界を感じ
スキーのモチベーションがかなり下がったと
書きましたが、それでも何か目標がないと練習しなくなるのは
性格上わかっているので、前回よりハードルを上げて
距離を2倍の10kmコースに申し込んでしまった今回の大会

結果的には前回をはるかに上回る記録が出て
やる気がかなり持ち直しました


会場は札幌の隣の恵庭市で27回目を迎える伝統ある大会でした



この日は北海道全域で暴風雪に見舞われる悪天候
現地に着くまでは「もしかして中止かも・・・」と真面目に心配してました

会場に到着して最初に目にしたのは仮設トイレ前の大行列



スタートしたら長い人で3時間は走るのですから大切な準備です


会場にはテントが並び、子ども向けのものから参加者へのサービスなど
恵庭市と自衛隊が大会をバックアップしている様子がわかります



会場をお祭り気分でウロウロしていたら、最も長い30kmレースに
出場する選手たちがすでにスタートラインに整列していました




号砲とともにスタートする様子を見て気合い注入
天候は回復しないまま自分のレースもスタート
前回は途中で3回も休憩しましたが、今回は1度も
休まなかったので予想よりはるかによいタイムでゴールイン

お楽しみ抽選会ではビールも当たり、何だか得した気分でした



今回の大会で今シーズンの大会チャレンジを終えるつもりでしたが
ちょっと欲が出て3月の大会もエントリーしちゃいました


大会前日の受付の帰りにカヤックでよく利用する支笏湖にて
開催されている(1月30日~2月22日)冬のイベントを観てきました
スキーのついでに・・・というのが最近の週末パターンですね



支笏湖の湖水を吹きかけて凍らせた大小さまざまな氷のオブジェが並び
夜には色とりどりのライトに照らされて、幻想的な世界を演出する祭りです


( ↑ 公式HPの画像より借用 )

夜が綺麗だと聞いていましたが、渋滞も覚悟しなければならないので
今回は日没前に行ってきました



夏ならカヤックの休憩ポイントになる赤い橋、その横が会場になっています



冬の厳しい湖面に太陽が沈んでいきます


好天の週末とあって地方の祭りにもかかわらず多くの家族連れで
ここでも中国、韓国、台湾など外国人観光客が大勢来ていました



昭和54年から始まった手作りの祭りには、氷の滑り台やミニリンク
苔の洞門風のオブジェもあり、時間をかけて培ってきた歴史を感じます





氷像は10数人の製作スタッフが時間をかけて作ったもので
11月から骨組み作業が始まり、12月には24時間体制で
氷像に湖水を吹きかける作業が行われます





氷像は雪像とは違った趣がある世界です
まもなく終了しますので、見学したことのない方は
一度訪れてみる価値ありですよ


 公式サイトはこちらからどうぞ 




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