2011年11月21日 12:59
今までこの高速道路が開通するまでは、札幌~帯広間は、2つの峠を
越えていかなければならず、連続する坂道はとても気をつかうドライブでした。
過去に冬道では吹雪で視界ゼロになり、2度ほど死ぬかと思うような経験も
ありました。それが今回の夕張~占冠間の開通により、峠越えがなくなり
半分以上はトンネルなので、冬は吹雪も無関係で走れるのがとても快適です。
ただ、片道1車線が長く続くため、安全運転の車があると、後ろに長~い車列が
できてしまうこともありますが、快調なら2時間かかりませんね
高速の最高点は700m近く。トンネル間に垣間見る景観は雄大で
北海道のスケールを感じるものでした。
さて、今回の目的地は、帯広の手前にある清水町のコニファー。
退職したオーナーさんが近隣の木材や廃材を利用してこつこつと手作りで
サイトを整備している隠れ家的なキャンプ場です。
場内の施設は現在も建設が進行中。このログハウスは建設途中の
オーナーハウス兼受付事務所。
場内には、いろいろなところに苦心の大物・小物作品がたくさん。
今回はキャンパーが自分たちのみだったので、トイレから近い小川の
横にあるサイトへ。
やや狭いため、繁忙期には、奥の広いフォレストサイトも利用されます。
(着いてほどなくカメラのバッテリー切れしたため、ほとんどは
携帯画像で見にくいです)
隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」という名称がピッタリ
なキャンプ場は、決して高規格キャンプ場のような便利さやきれいさは
なく、キャンプに不慣れな人には好印象ではないサイトだと思います。
しかし、場内の雰囲気もそうですが、まめに更新されるブログには
オーナーさんの温かい人柄が表れており、リピーターが多いのも
うなづけます。北海道にも、コニファーのようなオーナーの想いが
体現されたキャンプ場が増えてくれればいいのになぁ(それも通年で)
今回の参加メンバーは、仮称イケメンオヤジーズ(raviさん&etuさん)と
北海道女子漕ぎ部(kanaさん、huskyさん、nomuさん、kohさん)の
強者で「勝手にプレ納会キャンプ」
(皆さんのブログは右のお気に入りからどうぞ!
もっときれいな画像の詳細レポがあがるはず)
着いてそうそうに、この寒いのにキャンプをしている物好きがいるらしい
という情報を聞きつけて(たぶん)、地元紙の十勝毎日新聞の取材が
ありました
ヘベレケに酔っぱらう前でよかったぁ~
この日の天気はあの二人がいるので当然(笑)
なので、特にすることもなく、それでなくてもテントにひきこもりがちに
なるのに、このメンバーが揃うといつもは慎ましい質素な食事が
「ほれ呑め~!ほれ食え~!」の飽食高カロリー摂取キャンプに
なるのが恒例。
16時には酒宴が始まっていたような・・・
途中から撮影も忘れてしまったので、料理のごく一部をご紹介
(左)nomuさんお手製の鮭の押し寿司ホール(笑)
(中)nomuさんいや正しくはkohさんが詰めたそばいなり。
(右)huskyさん揚げたての唐揚げ 等々...
お酒も次々と。。。huskyさんがこの日のために取り寄せた?マグナムを提供
頭の中まで泡が回るぅ~ん
画像がないので酒宴の内容を要約すると…
知り合いのあのキャンパーさんはきっと「白のブリーフ」を履いているに
違いないというイメージだけの妄想話とか
(自分のことだと思う人はコメントに名乗り出てね)
「チーム座骨(神経痛)」のひそかな結成とか(会員2名で募集ちう)
北原ミレイの「石狩挽歌」は五輪真弓の「恋人よ♪」ほどメジャーでないこととか
家族内では便通(う●ち)の報告は必須事項であることとか
「(熟女) BAR あんじぃ」のママは次々とくるカクテルオーダーの味見で
具合が悪くなり急きょ閉店したこととか
とにかく話題には事欠かない夜会でした
飽食の締めはezo中華そばで。鶏だしの効いた一品
2日目は天気予報通りにピーカン
あの人が昨夜自爆したので、自ら雲払いしてくれたようです
さわやかな朝とともにhideさんご夫妻がサプライズ来場
さすがスイーツ王国の十勝住民です。毎度のことながら、お土産の
スイーツありがとうございました
連日のチーズケーキに大好物が食べられたkohさんも嬉しそう
コルセットの取れないhideさんは即、チーム座骨に強制入会
スイーツでコーヒーブレイクが終わったら、前回hideさんご夫妻に
ご馳走できなかった蕎麦の準備。
今回の蝦夷庵はリクエストのあったおろしや2色そばもご用意しました。
最後にオーナーに来年の再会を約束して、お腹いっぱいでコニファーを後に。
帰りも快適な道東道
快適すぎて居眠りしないか心配でしたが、途中は土砂降りの大雨
雨のなかった十勝とは全く違うお天気ショーが味わえました
さて、来週は北海道女子漕倶楽部の納会にお邪魔します。
今回、食べきれなかった食材を持ち帰った女子部のリベンジ飽食会は
凄さを増すこと間違いなし
箸だけ持っておとなしく参加させてもらいます(笑)