石油ストーブをフィールドへ

ezo

2010年11月17日 17:31

北海道の週間天気予報にもマークが並ぶようになりました。

もう、峠のスキー場はOPENしており、コンディションもまずまずだったそう。
いよいよ冬本番を迎える時期になりました

さて、前回までは薪ストーブの話題に触れましたが、結構なアクセス数があるところを見ると
冬でもキャンプモードの方も、冬眠に入る方もテントの暖房という点では興味のあるトピック
なのですね

しかし 薪ストーブの記事を散々書いておきながら なんですが・・・

キャンプの暖房をお考えの方には、薪ストーブよりも~も 

石油ストーブをオススメ します

 

石油ストーブがキャンプに向いている理由あれこれ


①ランニングコストが安い~ 灯油は薪より安い

②調達が楽~ ガソリンスタンドはどこにでもある

③連続燃焼時間が長い~ 満タンで数時間以上

④コンパクト~ 煙突いらず

⑤手間なし~ 組み立ての必要なし

⑥初期投資が安い~ 中古品を選べばですが・・・


と…メリット尽くし

薪ストーブのメリットといえば

①発熱がパワフル

②味わいがある


う~ん、正直これくらいしか思い浮かびません
それに、室内で暖房を利用したいと思ったら、石油ストーブは使えても
薪ストーブは使えません。

と書き並べたら、手頃な暖房機としては、結論的に石油ストーブとなります。

では具体的に何を選んだら良いかという話ですが…
自分が実際に使っているものは

・トヨトミ レインボー
  
・アラジン ブルーフレーム

・(小振りなもので)武井ストーブ

などです。

すべて、モデルチェンジを重ねながら、現在でも販売されています。

この他にキャンパーに人気の機種として、フジカ・ハイペットがありますが、
先日、復刻品の期間限定発売がWEB上で発表されましたね。



第1期分が即完売とのこと。

しかし、なかなかのお値段ですが、即完売とは、す・ご・い 


オヤジーズイチオシのストーブは 「トヨトミ レインボー」 です。

推奨の理由は何と言っても、レインボーに由来するガラス越しに見える光の魅力

下の画像はメンバーがそれぞれ持ち寄ってレインボーキャンプをした時のもの。

数が集まるとランタンいらずで、光に囲まれるだけで癒されます。




( ↑ オヤジーズ 雪中訓練キャンプ in 十勝岳 でのレインボーズ)

他の理由ではコンパクトであること。あえて現行品でなく、昭和の製品を選んでいるのは、

造りがシンプルでメンテナンスが楽であること。

現行機種のRB-25は一回り大きく、素人が分解の手を入れるには勇気がいります。

旧製品を手に入れるなら、古道具屋やオークションなどになりますが、以前のヤフオクは

¥5000もしないで落札できたのに、最近は人気が高まってきたためか、2倍の値段でないと

落札できなくなってきました

オフシーズンの出品や地方のお店を狙うと掘り出し物があるかもしれません。




(上画像)RB-2型でもガラスガードの大きさに違いがあり、色も白やシルバーなど

バリエーションがあったり、RB-3型というタンクが四角い大きめの物もあります。

自分のは、レインボーUSA。歴史の分だけバリエーションも豊富です。

ただ、他のストーブに比べ熱量は強くありません。特にサイドは弱いです。


その他にニッセンフリージア、パーフェクションなどフィールドに持ち出すのに

気が引けるお高めなマニアックなストーブもあり、レトロストーブ沼に、はまらないように

皆さん気をつけましょう

ざっ~と書いてきましたが、いかがでしょうか?レトロなストーブ

あなたのテントにお似合いかもしれません

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