YETIを1コインで使いやすくする小技

ezo

2013年08月08日 12:05

北海道も暑さのせいですね、滅多にない連日更新デス

仲間内では定番アイテムになっている
ヘビークーラー YETI COOLERS

ヘビーなのは重量と財布になんですが(笑)
ヘビーな割には使いにくい、さすがのMade in USA

今回は500円玉1コインで使いやすくしようという
企画ネタでございます。



まずはYETIって?という方には今年から輸入元になっている
A&Fのページがあるのでご覧いただいて...ってすべて在庫ナシかい
欲しいけど...という方には密林あたりで探してもらって
基本ラインナップはこんな感じです。
(SHOWSEIさんの一覧表がわかりやすい!
ローディ15&25QTは合衆国内では廃盤だそう)

 

ザックリ言うとコールマン社のスチベル、アルティメットや
イグルー社のマックスコールドクラスのクーラーよりさらに
1ランク上の保冷力がウリのクーラーボックスです。

キャッチコピーでは7日間氷が溶けないそうですが…
実際にはそんなに持ちませんけど
まあ、保冷条件を整えればということですね。

これだけラインナップがあるとどれを選べばいいかという
悩みが出てきますが、各ショップの在庫を見れば
①25QT②35QTが売れ筋のようです。
実物の15~85QTを見ましたが15QTではほとんど
入らないし、45QT以上は本体で10kgを越えるので
キャリーホイールがないと運搬はキツイでしょうね。

自分は使い勝手のよい25QTを使ってますが、ソロメインでは
十分な容量ですし、人数が増えればソフトクーラーなどと
2個持ちでやりくりできます。
なにせ缶を積み込むと10kg超ですから
(↓ そうたいして入らねぇしぃ)


 

さて本題に戻って、小さいのに重いこのヘビークーラーを
楽に運搬できないか?と前々から漠然と考えていましたが
先日、40km/h超のスピードでチャリゴケしたらこんなことに
なりまして

 いよいよ現実的に考えなくては
 ならなくなりました。
 そんな時にアイデアをもらえるのは
 いつもの御用達の百円ショップD

 400円で材料を買い揃えてきました。
 買ったのは・・・
 ①ワイヤーロック×2
 ②スーツケースベルト(180cm)
 ③ショルダーベルト用パッド
 の4点です。

 

まず、小型のローディシリーズは持ち手がステンレスハンドルに
なっているのですが、これが結構細くて長く持つと手に食い込みます。
リニューアルした20QTにはラバーグリップが装備されていることから
腕っ節の強いアメリカ人でも同じ苦痛を感じていたのでしょうか。

(詳しくはYETIのオーソリティーSHOWSEIさんのブログここでどうぞ)

そこで、第1に持ち手の改良に③を使います。
ハンドルの径が細いのでパットを巻きつけるだけではゆるく
厚みも不足気味なのでパッド内に家具の角あて用の発泡剤を
巻きつけてその上から巻いています。発泡剤がなければ
これも百円ショップにありました。

 

これで長い距離を持っても腕より先に手が痛くなることはありません。
次に第2の改良は、腕が疲れてきた場合の対処です。
考えたのはカバンと同じように肩にかける方法です。

 

YETIにはロックホールがついていて南京錠で熊から食料を守ります(笑)
現実的には呑兵衛な友人からMYアルコールを死守します

 

使うのは①と②でこんな感じです( ↓ )
ホールにワイヤーを通してそこにベルトを通します。

 
 

肩からかけるとちょうどよい感じです。ワイヤーロックは
3桁の暗礁番号を設定できるのでセキュリティーもバッチリです

どうでしょう?400円で運搬が楽になればお安い小技かと。
そう、残りの100円はアルミ蒸着シートあたりを買って
YETIを覆っておけば、夏場は氷の持ちが結構違いますよ。
どうぞ、お試しあれ

 

 (TOP画のクーラー台、最近海の向こうから仕入れたカヤック搭載用の
  軽量コンパクトテーブルでございます。機会があれば別トピで)

 



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