ミニオカモチ デビュー

ezo

2014年07月04日 20:51

スモールオカモチ に続き、ミニオカモチ の製作記です。
(オカモチシリーズはなかなかしつこいですよ笑)

スモールとミニ違いは当然のことながら、まずその大きさ。
材料はどちらも○イソーの竹製まな板ですが、スモールが200円商品で
ミニが100円商品ですから、製作にかかる枚数がどちらも9枚として
材料費は1800円と900円です。
ミニは材料費が半分ですが、使い勝手はなかなかですよ




 

前回作ったスモール版の反省をうけて今回変更したのが
蝶番づかいを1か所のみとして構造をシンプルにしたことです。
何といっても前回は蝶番の調整に時間がかかったので
トップ部の開きぶたのみとしました。

見取図と板取図を掲載しておきます
 (参考にしたいという方はコメントを入れてください) 

板は大きさが小さい上に厚さも10mmから8mmと薄くな
います。また、板の大きさにも数ミリ単位のバラつきがあります。
さらに竹製なので微妙に湾曲した板もあり、かなり正確にカットした
つもりでも何度も微調整が必要になりました。
この微調節を前回テキトーにしたものだから最後の最後で
修復不能になってしまったところが・・・
基本細かい作業は向きませんね

前回は組み立ての工程を省略したので簡単に紹介します。

まずは、外枠を組み、中板も立て仕切りにします。

 
 

背面は2つのパーツを接着していますが、200円板を
単板でやると手間が省略できます。

平行して、前に置くボックス部も組みます。

 

ボックスは仮組みしながら、寸法の微妙なズレを
削ります。乾燥した翌日に再度微調整します。

 

次に上蓋部を組みます。問題の蝶番づけを慎重に行います。

 

最後にまた形を微調整し、ワックスを塗って完成です
スモールオカモチと並べてみると大きさの違いがわかります。




上部のふたを開けた感じは同じ。

 

前板の開きをなくした構造がわかります。起毛の上で若干斜めになってますが



実際に入れられるものですが、こんな感じです。
ほぼ調味料箱ですね。

 

 先日、Wオカモチを野外に持参した時の様子です。

 
 広角で室内撮りするより屋外の方が色合いや大きさ感が正しく見えます。

 

ミニは調味料箱なので調理や食事の時にセンターテーブルに
移動して使います。右のスモールは大きくて置き場所に困り
とりあえず以前自作したなんちゃって*ラウンドマイテーブルに
置いています。まだ、何を入れてるか決まらないので
何度か使いながら収納品を考えてみます。

フィールドに持ち出してみて、お飾りの感がありますが、実用的には
ハンドルがあった方が扱いやすいように思いました。
今後、持ち運び方や仕切りの追加など改良を加えていくつもりです。

これで、マイオカモチ シリーズは終了予定です

最近、木工がマイブームなので次のDIYも木製品かな。
かさばるコーナンラックの代わりになるラックを検討中です。

<追記>
数日使ってみて中の部分が下のように簡単にずれてしまうんですよね。

 

そこで、同じ百均で売っている竹製はしをつかって脚をつけました。
ピッタリはまるように長さを切ってあとは例のボンドで接着。

 

そうすると、ふたが開かない限り、ずれたり落ちたりしません。
これでイライラが解決しました



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