2沈の尻別川…事件再び
日曜日・・・9月例会は今年最後の尻別川レギュラーコース
でしたが、またしても1度あることは2度ある2沈の事件が
再び起こりました。
前回は滅多に沈などしないakira隊長とnakayoshi副隊長が
珍しくW沈をしてしまうという6月例会での沈珍事以来
この尻別川下りには何か起こる気配が…
この日のメンバーは,
akira隊長 nakayoshi&maruさん husky&kanaさん
ゴンベ&ゴンチチさん raviさん(葉さん撮影班) とezoの
9名6艇の川流れです。
(あちこちで動画がUPされるのでリンク貼っておきます)
今回も秋晴れ今年の尻別川は天候に恵まれました。Let's GO!
秋の青空に浮かぶひつじ雲と川原のススキと飛び交うトンボ。
そして尻別川は途中で現れる蝦夷富士が・・・今日はくっきりと。
ここ尻別川は、ニセコラフティングの代名詞の川で、この日も
ラフトを何段も重ねたツアー業者のトラックが続々とスタート地点の
駐車場にやってきます。
スタート地点と言ってもラフティング専用の駐車場ではなく、
道路を走っていると目に留まらないような小さな駐車場なので
まず、停めた車の横で折り畳みの舟を広げてエアーを注入して
組み上げたら他の邪魔にならないように端に寄せておきます。
ここで各運転手さんたちはあらかじめゴール地点まで車を移動させて
おきます。
(↓)これがゴール地点の河原です。ここまで広いと乾燥と片付けも
楽ですが、川によっては車の置き場まで離れていたり、狭いスペースが
ゴール地点だったりと川によっていろいろです。
尻別川の場合は大型ラフトコースになっているのもこういった上下船の
条件が整っていることも大きな要因になっています。
車をゴール地点に移動したら、そのうちの1台を回送車にして、
運転手さんたちを乗せてスタート地点まで戻ります。
下り終わると、スタート地点の回送車を再度取りにまた戻る
というチームプレーで川下り遊びは行われています。
他に単独で川下りをする場合には、千歳川のようにスタートと
ゴールが比較的に近い川であれば、ゴール地点から自転車やRUNで
スタート地点に戻ることやタクシーを利用することもできます。
ただ、川下りはなんといっても、舟が沈没したりトラブルが
発生した時には単独行では対応できないため、複数で下り
ことは安全上、必須条件になるわけです。
この点で川の状況に精通しレスキューのスキルを身につけた
プロガイドが職業として成り立つわけで、趣味や遊びで
下る我々のような場合は、経験値を積んでお互いに助け合える
仲間がいることはとても大事です。
自分などはまた助けらてばかりいるレベルなので本当に
お仲間の存在は心強いです。
川下りを始めようと思ったら、参加したいクラブや団体を
見つけることが第一だと思います。
話が川下りのQ&A的な話題になりましたが、本題に戻って…
いよいよスタート。今回は秋晴れで気持ちよい川下りに
なりそうだと思った矢先、流れ始めて後ろを振り返ると
レギュラーコース初下りのraviさんが早々と舟につかまって
流れていました。岩を避けきれずの乗り上げ沈。
浅い瀬で流れたものだから、脚を岩にぶつける痛い沈に。
この日は回送を引き受けてくれた葉さんが途中、橋の上から
カメラをかまえて撮影隊に。
その直後にまたraviさんが2沈目。
前回のakira隊長といい、今年の尻別川は2沈事件が続きます
そして最大の難所である二股の瀬を前に、3沈だけは避けたい
raviさん、気合のパドルさばきで無事にクリア
撮影ポイントにいったん上陸してお互いの無沈に安堵します。
ここまで下ればあとは大きな瀬もなくのんびり流れます。
(PCの調子がイマイチで動画編集がうまくいかないので皆さんのダイナミックな下りは
他メンバーのブログでご覧ください。とブン投げる)
ゴール後は着替えて舟の乾燥のため、しばし歓談。
10時半にスタートしてすでにランチタイム。
ゴール後に今日の様子について事後反省するのも楽しいひとときです。
raviさんはnakayoshiさんから、特製沈シールを2枚も贈呈され
ヘルメットにぺタリ。輝かしい経歴が増えました
今回もおいしいおつまみの数々をあざ~す
これで今年の川下り例会も10月の千歳川を残すのみ。
北海道の川遊びシーズンもとうとう終盤です。
川下りって、同じ川でも水量でコース取りや瀬が変化して
自然を相手に楽しんでことが実感できる遊びです。
湖でのカヌーが「静」なら川下りはまさに「動」の楽しみです。
沈前提のスリルがあるがため、仲間と下れることも心強く
刺激にもなります。
正式には「北海道漕倶楽部女子部」という名称の仲間たち
ですが「特殊的野営倶楽部」とも言えるかも。
例会連絡はakira隊長のブログでUPされますので、川下りに
興味のある方はどうぞご覧ください。
舟がないという方にも、舟を部屋に持て余しているメンバーが
いますので大丈夫だと思います(笑)
勇気のある方はMY艇の前席にお座りいただいてもOKです(冷汗)
【業務連絡】
MY艇が破損修理のため入院いたしました。最終千歳に間に
合うか微妙です。
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