2012年01月31日 20:01
前回の記事で紹介した内容はほぼ正しい情報でした
大きさは330cmでジルコン9と15の中間の高さ。
高さはピルツ15より20cm高くなっただけですが、床面積は
1.5倍の拡大です。素材はリニューアルされたピルツ15の
素材と同じで耐水圧が昨年の製品より向上しています。
ベンチレ-ション機能などもピルツ15と同じで、構造的には
15のサイズアップバージョンと考えてよいでしょう。
ただ、天井部メッシュの追加など細かい手直しもありました。
ポールは32mmのスチール製で同じですが、注目したいのが
パッキングサイズです。
15が120×28×32cmなのに対し、
23が 98×32×32cmとコンパクト
これは3本継の15に対し、23では4本継にしたことで、
仕舞寸法を小さくしました。120cmというとラゲッジスペース
では持て余す長さで、これはユーザーのコンパクト化の
要望を実現させた結果でしょう。
虫の進入に悩む声も天井部をメッシュ加工することで解消、
ユーザーの声を形にする小川のものづくりの姿勢には
好感がもてます。
その他、重量や値段もほぼ予想通りといった感じです。
この他に予想していたフルインナーメッシュの発売が
ありました。当初、ピルツ5と7と聞いていたのですが、
実はフルインナーも各サイズ発売されていましたね。
さらに7にもハーフインナーが。
昨年、他のモノポールテントやパビに流用していた方も
多かったですが、15のフルインナーも単体で売れそうです。
しかし、そんな中で23のフルインナーは発売されませんでした。
これは聞くところによると、23はその大きさゆえにファミリー
よりグループでの使用が多いと想定しているので今年は
販売を考えていないという話でした。
(正しいメーカーの考えかどうかは?ですが・・・)
その他に注目の商品としては、以前から要望のあった
ピルツに連結できるタープの発売です。
名付けて 「ピルツウイング」
Sは幕体のみで5&7用で黒色幕体。
黒のタープって過去にないかもしれませんね。
Mはアルミポールセットで9以上の対応品。
ピルツとネーミングするわりには、形がスタンダードな
形状なのがちょっと残念。
ひさしにピッタリとマッチするタープなら、興味津々
なのですが・・・
一足先にスノーピークの新タープにそそられた
ピルツユーザーを悩ませてくれますね
この他、今回の小川製品にはピルツ以外にもティエラワイド
なるバージョンアップもありました。
速報で簡単に紹介しましたが、今年の小川のラインナップは
正直、新幕が少なく例年より寂しい気がしました。
しかし、会社の事情を考えると、個人的にはよくぞ発売して
くれましたという気持ちです。
今年は、小川さんに微力ながら応援散財したいと思います。
がんばれ日本!がんばれ小川キャンパル!!