ピルツ23 初設営
3連休に小川さんに応援散財した初モノを試し張りしてきました。
△ ピルツ23 △
第一印象はと言うと…もっと大きいのかと想像していましたが...
いや正しくは、もっと広いと思ってましたが...
モノポールテントの形状上、これでもそこそこの広さなんでしょうね。
では簡単なレポを。
まずはケースですが、小川の一般的な素材ものです。
前回も書きましたが、結構な重量なので、ジルコンみたいに
背負えるような工夫をしてくれたらよかったのに
まずはグランドシートを広げてみる。
カタログ上では直径570cmとなってますが、手持ちのメジャーでは
中心から端まで270cmくらいでしょうか。
ということは直径540cm?まぁ、誤差は測る位置が多少違うということで
シートはすぐに畳みます。自分の使い方として靴を脱がないフロアレスが
基本なので今後はいっさい広げないぜぇ。ワイルドだろ~)
次に幕本体の設営です。
大型ピルツはグランドシートを幕体に取り付けたままペグダウンする
というのが、正規の設営手順になっているんです。
フロアレス志向派としては、シートを使わないと八角形をきちんと立て
られないだろう?と小馬鹿にされた気がするので(考えすぎ)あえて
使わね~ぜぇ。
そこで以前も△テントで使った設営技のティピー方式でおっ立ててみます。
まず、中心にしたい場所にペグを打ちます。
その際、毎度御用達の百均品「ピザ用プラまな板」の活用です。
8分割用スケールにそって先端にカラビナを取り付けた3mの
ナイロンテープを伸ばして、その先にペグダウン。
グルグルと1周して8本打ち込めば10分かからずに完了
次に本体を広げて、すそ部のテープを引っ掛けますが、長さ調整ができる
バックルがついているので、多少ペグダウンした八角形がいびつになっても
調整が可能です
次にセンターポールを立ち上げます。
今回、ピルツ23の仕様が発表された時に「小川やるな」と思ったのが、
ポールをピルツ15の3本継から23では4本継にしてパッケージングを
小さくしたこと。
手前に置いてあるのは*ソリステ30。32mmスチールは重いですが
堅牢な感じ。もうひとつ感心したのがポールの先端がずれないように
頂上部にしっかりしたポールポケットがついていること。
ファスナーを開けて、中にもぐってポールを立てると巨大きのこの出現です。
ゆっくりやって15分くらいでしょうか。大きいとはいえ設営の簡単さが
モノポールの最大のメリットです(張り綱は張っていませんが)
出入口は2か所。一方には15同様の張り出せるパネルがついています。
ベンチレーターは上部と下部に2か所ずつ。室内から開閉ができます。
( ↓ 画像は上部を開いているところ)
そしてもう一つの通風口である頂上部。
23では、虫の侵入を防ぐメッシュパネルが標準装備になりました。
頂上部の色の濃い部分はご覧の通り、ロープ操作により下から開閉が
できます。立ててみて気づいたのですが、メッシュの中央にある筒の
ような部分はあらかじめ絞っておかないとだめなんですね。
それから、もう一つ難点が…
実は試し張りの前から、邪魔なセンターポールをなくすように
二股仕様を考えて下のようなDIY部品を用意していたのですが、
メッシュパネルがあることで、簡単に二股にできないことに
気づきました。
というのは、分岐位置をメッシュパネルの絞りの筒の下にしないと
メッシュが邪魔になります。はたしてそんな下方で二股にする価値が
あるのか、今後の検証課題です。
それから肝心の室内撮りを忘れてました
次回は、物を置いてレイアウトを研究してみます。
まだまだ寒い北海道。
暖房をつけた時は暖気がてっぺんに集中するわけでどのように
下方に流れるようにするかも検討してみなくてはなりません。
*ランステLだとこのように↓ランタンと平行に送風機を配置して
ましたが、センターポールを使って設置する方法も考えなければ
それから、薪ストーブ設置にはランステで使っている幕よけが
そのまま使えそうです。
ピルツ23の使い方として、大人数キャンプの時は*ランステで
小人数なら23という使い分けができそう。
なんといっても、設営&撤収が簡単なので出動の機会が増える
ことでしょう。
次回は、タープも連結する設営も試してみて・・・
以上、立てただけの超お粗末レポでした
20周年というので10年ぶりにキャンピングガイドを買ってみた。
本棚を見たら一番古いのが95年の4年目のもの。
今年の本はそれよりも50ページ近く薄い。それだけキャンプ場が
淘汰されたということか。
しかし、本の内容は毎年のものと変化がなかったのが残念だったなぁ
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