ピルツ23 使い勝手向上計画
先日、ようやく泊デビューしたピルツ23。
23を記事にすると、アクセス数が多いのは購入を検討している方が
多いのでしょうね
使ってみて気になったことを備忘録的に書いてみようと思います。
(ちなみに上の画像はマウンテンハードウェアの旧KIVAが奥に立っています。)
まず、購入を検討されている方には室内の広さが気になるところ。
自分の場合は、グルキャン使用目的なので、フロアーレスが基本です。
広ければ広いほどよいが、設営・撤収は簡単にしたいという身勝手な?
目的で23にロックオンしたわけですが、実際に道具を並べてみると
8名程度までが快適空間では?と前回の記事で書きました。
↑ 11mm-の超広角で室内を撮った様子
サイズ的には15より20cmしか高くないのですが、床面積は1.5倍の
サイズアップです。しかし、モノポールシェルターという形状から、
有効面積が中心部だけなので、床面積が1.5倍であっても、居住空間が
1.5倍に感じるわけではありません。
中央にポールがあるため、センター部にはテーブルをセットするのが
一般的なレイアウトになると思います。
画像のテーブルは*の110cmのフォールディングシェルフロング。
(このメタルトップは廃盤。なんでも置けて便利なのになぁ)
幅が34cmなので2枚並べて奥行はポール分を含め75cm程度。
周りにはメインラウンジャー風のハイバックチェア(自作品)を
置いてますが、後方の空間はあまりありませんでした。
サイドテーブルを置くと椅子が8脚くらい。
もう少し、詰めて置けば10脚、フロアーレスで座椅子にすれば
表記の定員数12名はいけそうです
ピルツは上に行くほど空間が狭くなるので、ロースタイルの
ファニチャーを使用することで圧迫感をなくす工夫が必要です。
今回は四角いテーブルの配置でしたが、やはり、円卓の方が
見栄えも使用感もよさげな気がしてきました。
既製の円卓の中央に穴を開ける度胸はないので、またDIYしか
ありません
冗談で中華テーブルみたいに回転したら面白いんじゃないかと
話してましたが、ボールベアリングをかまして工作することはできそう
ですが、うまく部品が見つかるかどうか・・・宿題です。
次にタイトルの快適化についてですが、まず夜になると光源が
必要になります32mmの極太ポールでは一般的なランタンハンガーは
使用できません。
*ランステLでは、*ほおずきとジェントスを各3個ずつ使っている
のですが、23ではそこまでの数はいりません。今回はポールに
附属するフックや、幕のひもに無理矢理ジェントスを3つを掛けたので
↓こんなひどい状況になりました
暖房の使用を考えた時には、上にたまった暖気を循環させるために
送風機も上部にセットすることが必要になります。
実際、今回もレインボーを2台と武井を稼働したのですが、上下層部の
温度差をかなり感じました。
下の画像は送風機を1つぶらさげてみた画像ですが、23には
新機能として頂上部にメッシュ加工がされています。幕には八角形を
維持する黒いバーが縫い付けてられており、各頂点にはループも
あります。はたしてこのループを何に使うのかはメーカーに聞いて
みないとわからないのですが、今回はそのループにロープを通して
送風機をぶら下げてみました。
他方には自在で長さ調節できるようにしておけば、ぶら下げ位置も
調整可能です。
ランタンも同様にぶら下げれば光の強さや広がりの調節可能なので、
明るくするのもムーディにするのも、この8カ所のループを上手に
活用することで快適化できそうです。
以前から懸案のメインポールの二股化計画は実際にポールを当てて
みたのですが、やはりメッシュ部の取り外しができないため、二股でつくる
地面との三角形がメッシュ部の下になるためかなり低くなり、逆に圧迫感が
でてくる気がしました。なので、センターポールは動かさないで快適化を
考えていこうと思っています。
【追記】 ピルツの照明ってどうしてます? (2012.10.24)
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