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2011年09月16日

ツールド・北海道 開幕

またまた、Not キャンプネタですテヘッ

いよいよ本日より、4日間の日程で「ツールド・北海道」が道東にて
開催されます。

ここ数年来の自転車ブームでロードレースも、にわかに注目される
ようになってきましたが、道内で有力チームが参加する唯一の
メジャーレースがこの「ツールド・北海道」です。

ツールド・北海道 開幕
注目されてきているロードレースですが、日本での認知度と人気は
まだまだ低く、レースの盛んなヨーロッパとでは雲泥の差があります。

特に盛んなフランスやイタリアでは、トップレーサーは、国民的な
ヒーローであり、有名サッカー選手やF1レーサー並みの扱いですクラッカー

ツール・ド・フランス、ジロ・ド・イタリアなどのメジャーレースは、
100年以上の歴史と伝統があり、自転車が文化として根付いて
いる点が日本とは大きな違いでもあります。

ツールド・北海道が始まったのは今から24年前の1987年青い星
実は、この記念すべき大会に出場しました(歳がばれるぅぴよこ_風邪をひく汗
もちろん実業団選手ではなく市民レーサーとして自転車
ツールド・北海道 開幕 

まだ大学生だった当時、自転車同好会的なサークルに入っていた
悪友に、女子大とのコンパが毎週のようにあるからと誘われて
二つ返事で入会したのはいいものの、入ってみると実際は
練習づけの日々男の子エーン 数え切れないほど、峠を往復しました自転車汗

いつしか、車を買おうと貯めていたバイト資金は自転車代となり
自転車選手の証であるすね毛の毛ゾリが日課となっていましたガーン
(そのせいで今でもすねはツルツルですけどねタラ~
時間が自転車中心に流れる日々でした。

そんな折、北海道で初めて本格的なロードレースが開催されると
知って初参加したレース・・・それがツールド・北海道でした。

ツールド・北海道 開幕

意気込んで参加したレースは洞爺湖を一周するコースダッシュ
もしかして初レースで初入賞?などというオゴリはスタートして
わずか10分足らずでもろくも崩れ去りました。
先頭集団に全くついていけず、力のなさに敗北感を味わった
若かりし日の苦い思い出・・・

ツールド・北海道 開幕

当時の写真は全く残っていませんが、公式HPの記録写真を見ると。。。
ヘッドギアなどに懐かしさと古さを感じます。当時の車体はクロモリやアルミが
主流で、現在のようなカーボン製フレームが席巻するなんて夢にも思っていない
時代でした。

その後の軟弱部員はと言うと、1年後の大会の雪辱に燃えましたが、練習中に
峠の下りで落車してろっ骨と左脚を骨折して2度目の出場はならずガーン
完治後は就職活動モードで練習もままならない状況に。
結局、就職後は多忙な日々で、第1回ツールド北海道が最初で最後のロード
レースとなってしまいましたタラ~タラ~タラ~

話は戻って・・・

北海道は降雪期があるため、シーズンが4~11月と短く、通年のロード
トレーニングができないのが、競技人口の伸び悩みの要因だと思いますが
最近は、通勤で自転車で利用する人を多く見かけるようになり、自転車人口の
すそ野の広がりを感じます。

自分もサイクルジャージを着てクロスバイクにまたがり、職場でスーツに
着替えるという日を週何日かは意識してもつようにしています。
夏は汗の始末などが大変ですが、これからは風を切るのが気持ちよい季節アップ

チャリ通勤は仕事のON/OFFのめりはりになり、日頃の運動不足も解消びっくり
環境とお財布にやさしいとなれば『時々ツーキニスト』になるのも
いいものですチョキ

では、実際にツーキニストになるとなれば、自転車選びから始まりますが
レースに出るロードレーサーは車で言えば、スポーツカー。
抜群のスピードが出ますが、デリケートな車体なのでそれなりに日々の
メンテナンスが必要です。実際に路肩を走るとなると、親指ほどの太さの
タイヤなので、側溝が気になったりと慣れないと相当気をつかうバイクです。
そして一番の問題はそのお値段。初心者用でも10万円以上が主流で
上級者になると車を買うのと同じ金銭感覚になるバイクなのですガーン

ツールド・北海道 開幕

次はMTB(マウンテンバイク)
車で言えば、四駆のオフローダー。
サスペンションが付いて悪路もOKな頑丈な作りですが、舗装路が
前提の通勤ではその性能が生かせないのと、太いタイヤは逆に
路面抵抗が大きく、スピードがでにくいデメリットになってしまいます。

ツールド・北海道 開幕

最後はその中間の性格をもつクロスバイクで、一番のおすすめです。
車で言えばスポーティーセダンといったところ。
ロードレーサーほど細くはないタイヤですが、そこそこスピードがでて
ラフな扱いにも耐えるフレームの素材と作りでできています。
値段も10万円以下で使えるモデルがたくさんあります。
ツールド・北海道 開幕

キャンプと同じで、扱いやすい製品から入って、自転車生活が自分に
合っている思えば、自転車もステップアップしていけばいいのだと思います。

たとえば、自転車と無縁に思える芸能人の中でも自転車フリークが
増えているそうですが、日常とのギャップが楽しさを増しているので
しょうか?
故人であり日本を代表するロッカーだった忌野清志郎氏が、業界では
有名なサイクリストだったのは意外な事実です。

最後に、自転車も相当深い「沼」がありますので、はまると、キャンプ道具より
抜け出せませんよォ笑。

ツールド・北海道 開幕 

※沿道で間近にレースを見ると、プロのすごさがわかりますよォ↑

 



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この記事へのコメント
こんにちは~

僕は乗らないんですけど・・・

うちの兄が市民レーサー?で出てましたね。
なんか、最近はフランスまで行ってるようですw
なんか、ツールドフランスのアマチュア版?

自転車は機会があれば始めたい!
・・・と思いながら、はや何年・・・

ダメですね~www
Posted by Kedama at 2011年09月16日 12:31
>Kedamaさん

お兄さん、渡仏するとは相当なはまり方ですね。
羨ましい!
Kedamaさん本人は、自転車よりテント道具を・・・
って感じですね笑。
Posted by ezoezo at 2011年09月16日 20:44
 
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    コメント(2)