ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2013年01月20日

ニセコは別世界

1週間前の話ですが、3連休を利用して5年振りに
ニセコに滑りに行ってきました。

それだけならたいした記事ではないのですが、
5年前とあまりに変わったニセコの様子についつい
話題にしてみたくなったのです。

皆さん、知ってます?
今のニセコは、日本じゃないってことを。

2泊3日でニセコヒラフのコテージに滞在し、グラン・ヒラフ
ひたすら滑ってきました。

 ニセコは別世界

秀峰蝦夷富士もくっきりと。

最上の第4リフトも気合なしに乗れました。

 ニセコは別世界

毎日、日没までガンガン滑る滑る。

 ニセコは別世界

とまあ、ここまでは以前のヒラフと変わらないのですが
以前と様変わりしたのは、その客層です。

5年前も確かに外国人スキー客はいました。
しかし、今回は道行く人やリフト待ちの列・・・
どこを見ても外国人ばかり。

本州客の冬休みが終わっていたことや、平日に
かかっていたこともあったのですが、日本人らしき人を
見つけるのがひと苦労。
一目で分かるのは、同じレンタルウェアを着てレッスンを
受けていた本州の修学旅行生くらい。
日本人かと思って近づいてみたら、聞こえてくる言葉は
□○×※!?どうも台湾の人らしい。
いわゆる白人系の人達がほとんどなのですが、その多くは
サマーバケーションを利用してきているオーストラリア人。
(南半球は夏だもんねぇ)

花園コースのレストランで食事をした時のこと。
50卓はあろうかと思う広いラウンジを見渡しても
日本人と分かるのは自分たちくらいで、9割が
オージィって感じでした。
まさに外国に来ているような錯覚に陥る光景。

メニューもピザやハンバーガーセットなどあちら向きの
ものばかりで、ポテトの量なんて半端ない量でした。

報道では、外資系資本が参入してニセコに長期滞在型の
コンドミニアムの建設が進んでいることは知っていましたが、
ここまでとは想像すらしていなかったです。

もし、外国の人達がいなかったらと考えると、ニセコとはいえ
観光客のまばらなスキー場でしかなかったはず。

良質な雪質を求める外国人とスキー場離れを食い止めたい
地元との利害関係がうまく一致してこの光景があるのだとも
感じました。

かと思えば、パウダー天国のローカルなチセヌプリスキー場は
その波に乗れず、存続の危機が地方新聞に取り上げられて
いました。

冬のニセコは、これからどうなっていくのか?
毎年訪れてみようと思った3日間でした。





同じカテゴリー(■ 日々雑感)の記事画像
2018年野外活動覚書
おしゃれ雑貨店紹介
被災地から~南富良野町
晩秋の紅葉狩り&ポタリング
小物作りな週末
支笏湖氷濤まつり
同じカテゴリー(■ 日々雑感)の記事
 2018年野外活動覚書 (2018-01-17 11:27)
 おしゃれ雑貨店紹介 (2017-01-10 17:40)
 被災地から~南富良野町 (2016-09-13 00:18)
 晩秋の紅葉狩り&ポタリング (2015-10-26 23:58)
 小物作りな週末 (2015-09-14 06:28)
 支笏湖氷濤まつり (2015-02-20 02:06)
削除
ニセコは別世界