2015年08月11日
第42回 北海道バルーンフェスティバル
また訪れたいと思いながら実に6年ぶりの再訪でした

ラベンダーまつりなどと並ぶ北海道の有名な夏イベントの1つ
熱気球で町おこしをしている上士幌町で行われる
第42回 北海道バルーンフェスティバル
に行ってきました


雄大な十勝の大地から飛び立つバルーンの数々
実に北海道らしい光景でした


十勝地方は訪れる前まで猛暑日を記録する暑さ

暑さ対策をバッチリしていったのに滞在した3日間は
半袖では寒いほどの低温で薄着をとても後悔しました

全国各地から熱気球愛好家&団体30チームが終結し
3日間の競技に挑みます

会場となるのは上士幌航空公園
その名の通り滑走路になる敷地が公園のはずれにあり
これまた広大なキャンプ場が今回の宿泊場所です
受付で「おもてなしガイドブック」なるパンフレットが手渡されました
その中のキャンプ場見取り図が以下の通り

2か所ある炊事場もバルーンの形をしています

立派なトイレは1か所のみですが敷地が広いため
簡易トイレが別の場所に設置されてました
(昔あった流れっぱなしのトイレは撤去されていた)

とにかく奥行きのあるフィールドなのでリアカーは必需品

フェス期間中も広い駐車場には道外ナンバーの車がたくさん並びます
駐車場の周りに見えるテントはバイクや自転車のライダーの方々

特にトイレ近くのスペースはライダーのソロテントの花

気球をモチーフにした手すりの階段を上ると
フェスティバル会場があります

大勢のキャンパーに加え帯広方面からも集客があり
露店やステージもあってファミリー層が多かったですね

毎回、気球の体験搭乗(1回1000円)には長い列ができる盛況です

遊べるアトラクションもあって子どもも飽きずに過ごせます(過去の記事はこちら)

さて肝心の大会ですが1日目の金曜日は霧雨模様
予定されたタスクは中止となりましたがテストフライトするチームもありました
久しぶりに聞くバーナーの轟音
テントサイトの上を通り過ぎる気球を眺めていたら
こちらに向かってくる気球が・・・

近い! 近い! 近いって!
と驚いていたら...
なんとテントの目の前のわずかなスペースに着陸しました


「肝を冷やしたぜっ!」とはこのことです


本番の競技中ではないことでしょうが
撤収しやすい駐車場のすぐそばにあえて着陸したようで
初めて撤収の一部始終を間近で見ることができました
2日目の土曜日も曇天の悪条件で一部のレースが行われたのみ
最終日の天候に期待を残し、この日の夜のバルーングローが
予定通りに行われることを祈ります
バルーングローとは会場に気球を並べ
一斉に炎を燃やす幻想的な催しで、各チームが
大会運営に対する感謝を込めてのセレモニーでもあります
これをめあてにアマチュア写真家が大勢集まってきます

高級一眼を構えた人たちがズラッと会場を取り囲んで
三脚をセットしているのを見て・・・
手持ち撮影の自分の失態に気づいてももう遅い
撮れた写真はブレブレでした(泣)
次回はちゃんと三脚持参しようっと

アナウンスの方のかけ声で一斉に点火
ずっと点火すると空気が温まって浮かんでしまうので
シャッターチャンスはほんの数秒です
(上の写真はタイミングが遅く一斉点火がほぼ終わった後ですね)
いい写真は撮れなかったけれど見られただけ良しとします
(負け惜しみ)
いよいよ最終日早朝
相変わらずの曇り空ですが競技実施!
会場から全バルーンが一斉に飛び立ちます
制限時間内に飛び立たないと減点対象とのことで
狭いスペースに競い合って立ち上げます
下の一連の写真は約30分間の壮観な会場の様子です






願わくば青空に向けて飛び立つ立体感のある写真が撮りたかったですぅ
次回の宿題ができましたがこればかりは天まかせです
今年は奈良女子大学気球部が女子チームとしては初優勝を飾りました
今回、初めて目の前に着陸する様子や一斉に離陸する場面を
目の当たりにできた印象に残る大会でした
残念ながら一度も太陽を見ることができず夏なのに暑くない十勝を
体験できたのも貴重な体験だったかも
陣中見舞いに来てくださった皆様ありがとうございました
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
滞在期間中にカヤックも楽しもうと積んでいたのですが・・・
向かった然別湖は途中がものすごい濃霧
しかし遊覧船のりばに着いたらこの天気です
(驚)

ここから北岸野営場に向かって戻ってくるという
いつもの逆パターンを計画していたのに左に向かう先には
霧が流れ込んで視界ゼロになっています
これではリスクがあって断念せざるをえません
夏に多い気象で北岸野営場までの間に霧が降りる場所があり
何でもそれを抜けると視界が良くなるんだそう
そんな遊覧船の船長談を確かめようと車で北岸に向かいます

キャンプ場側から見てみると確かに弁天島から先の視界がありませんでした
遊覧船にはレーダーを装備してカヌーとの衝突を回避しているんだよという
船長さんの話も納得できました
カヌーの乗り手も危険をおかさない判断って大事ですね
糠平温泉で汗を流した後に
水位を抑えている糠平ダム&糠平湖にも寄ってきました

高水位時には水没する湖底の伐採された木々
この時期本来であれば姿が隠れるタウシュベツ川橋梁
橋脚の風化はさらに進んでいるように見えました

久しぶりの道東でしたがさらに東に向かえば
もっと北海道らしい風景を見ることができるのですが
2泊3日ではとうてい回りきれません
お盆を過ぎると秋風が吹く北海道

キャンプのベストシーズンはこれからです


暑さ対策をバッチリしていったのに滞在した3日間は
半袖では寒いほどの低温で薄着をとても後悔しました

全国各地から熱気球愛好家&団体30チームが終結し
3日間の競技に挑みます
会場となるのは上士幌航空公園
その名の通り滑走路になる敷地が公園のはずれにあり
これまた広大なキャンプ場が今回の宿泊場所です
受付で「おもてなしガイドブック」なるパンフレットが手渡されました
その中のキャンプ場見取り図が以下の通り
2か所ある炊事場もバルーンの形をしています
立派なトイレは1か所のみですが敷地が広いため
簡易トイレが別の場所に設置されてました
(昔あった流れっぱなしのトイレは撤去されていた)
とにかく奥行きのあるフィールドなのでリアカーは必需品
フェス期間中も広い駐車場には道外ナンバーの車がたくさん並びます
駐車場の周りに見えるテントはバイクや自転車のライダーの方々
特にトイレ近くのスペースはライダーのソロテントの花
気球をモチーフにした手すりの階段を上ると
フェスティバル会場があります
大勢のキャンパーに加え帯広方面からも集客があり
露店やステージもあってファミリー層が多かったですね
毎回、気球の体験搭乗(1回1000円)には長い列ができる盛況です
遊べるアトラクションもあって子どもも飽きずに過ごせます(過去の記事はこちら)
さて肝心の大会ですが1日目の金曜日は霧雨模様
予定されたタスクは中止となりましたがテストフライトするチームもありました
久しぶりに聞くバーナーの轟音
テントサイトの上を通り過ぎる気球を眺めていたら
こちらに向かってくる気球が・・・
近い! 近い! 近いって!
と驚いていたら...
なんとテントの目の前のわずかなスペースに着陸しました


「肝を冷やしたぜっ!」とはこのことです



本番の競技中ではないことでしょうが
撤収しやすい駐車場のすぐそばにあえて着陸したようで
初めて撤収の一部始終を間近で見ることができました
2日目の土曜日も曇天の悪条件で一部のレースが行われたのみ
最終日の天候に期待を残し、この日の夜のバルーングローが
予定通りに行われることを祈ります
バルーングローとは会場に気球を並べ
一斉に炎を燃やす幻想的な催しで、各チームが
大会運営に対する感謝を込めてのセレモニーでもあります
これをめあてにアマチュア写真家が大勢集まってきます
高級一眼を構えた人たちがズラッと会場を取り囲んで
三脚をセットしているのを見て・・・
手持ち撮影の自分の失態に気づいてももう遅い

撮れた写真はブレブレでした(泣)
次回はちゃんと三脚持参しようっと

アナウンスの方のかけ声で一斉に点火

ずっと点火すると空気が温まって浮かんでしまうので
シャッターチャンスはほんの数秒です
(上の写真はタイミングが遅く一斉点火がほぼ終わった後ですね)
いい写真は撮れなかったけれど見られただけ良しとします

いよいよ最終日早朝
相変わらずの曇り空ですが競技実施!
会場から全バルーンが一斉に飛び立ちます

制限時間内に飛び立たないと減点対象とのことで
狭いスペースに競い合って立ち上げます
下の一連の写真は約30分間の壮観な会場の様子です
願わくば青空に向けて飛び立つ立体感のある写真が撮りたかったですぅ

次回の宿題ができましたがこればかりは天まかせです
今年は奈良女子大学気球部が女子チームとしては初優勝を飾りました
今回、初めて目の前に着陸する様子や一斉に離陸する場面を
目の当たりにできた印象に残る大会でした
残念ながら一度も太陽を見ることができず夏なのに暑くない十勝を
体験できたのも貴重な体験だったかも

陣中見舞いに来てくださった皆様ありがとうございました

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
滞在期間中にカヤックも楽しもうと積んでいたのですが・・・
向かった然別湖は途中がものすごい濃霧

しかし遊覧船のりばに着いたらこの天気です

ここから北岸野営場に向かって戻ってくるという
いつもの逆パターンを計画していたのに左に向かう先には
霧が流れ込んで視界ゼロになっています
これではリスクがあって断念せざるをえません

夏に多い気象で北岸野営場までの間に霧が降りる場所があり
何でもそれを抜けると視界が良くなるんだそう
そんな遊覧船の船長談を確かめようと車で北岸に向かいます
キャンプ場側から見てみると確かに弁天島から先の視界がありませんでした
遊覧船にはレーダーを装備してカヌーとの衝突を回避しているんだよという
船長さんの話も納得できました
カヌーの乗り手も危険をおかさない判断って大事ですね

糠平温泉で汗を流した後に
水位を抑えている糠平ダム&糠平湖にも寄ってきました
高水位時には水没する湖底の伐採された木々
この時期本来であれば姿が隠れるタウシュベツ川橋梁
橋脚の風化はさらに進んでいるように見えました
久しぶりの道東でしたがさらに東に向かえば
もっと北海道らしい風景を見ることができるのですが
2泊3日ではとうてい回りきれません
お盆を過ぎると秋風が吹く北海道


キャンプのベストシーズンはこれからです
この記事へのコメント
このイベント観てみたくなりました。もちろん青空でwww
基本混むところは苦手ですが、それでも一度は観たい景色ですね。
しかもキャンプ場・・・便利なイベントですねー
我が家は夏休みがないので、レポを読んで行った気になれましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
基本混むところは苦手ですが、それでも一度は観たい景色ですね。
しかもキャンプ場・・・便利なイベントですねー
我が家は夏休みがないので、レポを読んで行った気になれましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
Posted by まる◎まるまる at 2015年08月17日 17:26
*まるさん
確かに人は多いのですがキャンプ場が広いので場所を選べば・・・
です。食事も露店で済ませる手抜きもできますし(笑)
イベントが終われば静かなので、近隣の温泉を楽しんだり
さらに横の川で釣りも可能ですよ!
確かに人は多いのですがキャンプ場が広いので場所を選べば・・・
です。食事も露店で済ませる手抜きもできますし(笑)
イベントが終われば静かなので、近隣の温泉を楽しんだり
さらに横の川で釣りも可能ですよ!
Posted by ezo
at 2015年08月18日 02:04
