2016年10月07日
薪ストーブのトレンド~小樽新保製作所
北海道では本格的な暖房が必要なシーズンになってきました
すでにいろいろな暖房メーカーから今年のニューリリースが
アナウンスされていますが、主力になる対流型石油ストーブは
残念ながら取り立てて紹介したい新製品がありません
もう1つのキャンプ暖房の主力である薪ストーブは
今年は「見える炎」という昨年からのトレンドが
一層顕著になった印象があります
今回はそのトレンドをリードする
北海道の老舗薪ストーブ製造所である
新保製作所にお邪魔してきました



すでにいろいろな暖房メーカーから今年のニューリリースが
アナウンスされていますが、主力になる対流型石油ストーブは
残念ながら取り立てて紹介したい新製品がありません

もう1つのキャンプ暖房の主力である薪ストーブは
今年は「見える炎」という昨年からのトレンドが
一層顕著になった印象があります
今回はそのトレンドをリードする
北海道の老舗薪ストーブ製造所である
新保製作所にお邪魔してきました



新保さんの昨年の動向は1年前の記事で紹介しているので
省略しますが、3面にガラス窓を配置したファイヤーサイドは
同製作所を全国区にしたスマッショヒットとなりました

人にとって癒しとなる炎の揺らぎを薪ストーブに
求めるユーザーの声を取り入れて製品化したものです
また無骨な印象のストーブをカラーリングするという
初の試みも女性層からの人気も獲得しました

さて今年はどんな新製品を見せてくれるのか?
バックオーダーをたくさんかかえる繁忙期に
工場を訪問して新製品の実物を拝見してきました

初めての人が通り過ぎないように新しく作ったのぼりが
いい目印になっていましたが、作業中で忙しい奥様が
丁寧に対応してくださいました
さっそく目に入った壁の小樽のポスター

今年から本格的に販売が始まったカラー煙突のサンプルが並びます

ホワイトのストーブが斬新でした

こちらが耐熱塗装ブース

そして今年一番の話題となっているロマンチカルストーブ
前面のガラス窓が今までにないワイドサイズで
さらに底部にピザオーブンをオプションでつけることが
できるという意欲作です

実際に焼いた際の様子をうかがうと付属するデロンギ製の
ピザストーンを窯入れの前に取り出して十分に温めてから
生地を入れるひと手間が大事とのこと
今後要望があればピザ窯をロマンチカル以外にも
オプション設定があるかも・・・というお話でした
ロマンチカルは煙突が上出しで、煙の流れを
きれいに見せる効果もねらったそうですが
モノポールテントには好都合の上出しも、ドームテントには
横出しの方が使いやすいので
当然横出しを望む声もあるそうですが、どのストーブにも
両方の要望が届くとか。。。なるほどですね
個人的に今一番興味がある新製品が4面窓チョッパー
コンパクトな仕舞寸法が荷室の限られるキャンパーには
ジャストサイズな製品です

ご覧の通り製作途中の窓つきチョッパーも
上出しですが横出しにしないのは奥行きの問題
上出しにすることで最大37cmの薪が入りますが
横出しにすると最大30cm程度になってしまうのだそう

横出しタイプは火止めがある分奥行きが確保できず

煙突支持金具はあるといいんですが・・・

長い薪も飲み込める横出し3面窓チョッパーの登場が待たれます

細めの80径の煙突は北海道内で製作者がおらず
本州に外注しているとのこと
高く積まれたノーマルタイプは韓国への輸出品というから驚き

これまで量産タイプを製作していた以前と違って
最近は購入者の皆さんから喜びの声を直接聞けることで
ユーザーが見えるやりがいを感じられているとのことでした
また一方で要望を新たな形にしていく難しさもあるので
それもやりがいになっているそう
ますます魅力的なストーブを発表していくであろう
新保製作所の今後に目が離せません
新保さんのホームページはこちらから
facebookはこちらから
インスタはこちらです
今度の3連休は北海道では高い峠で積雪の可能性あるそうで
まだ冬タイヤに取り換えたくないので平地を走って
キャンプ場に行くことにします...薪ストーブを持ってね
省略しますが、3面にガラス窓を配置したファイヤーサイドは
同製作所を全国区にしたスマッショヒットとなりました


人にとって癒しとなる炎の揺らぎを薪ストーブに
求めるユーザーの声を取り入れて製品化したものです
また無骨な印象のストーブをカラーリングするという
初の試みも女性層からの人気も獲得しました

さて今年はどんな新製品を見せてくれるのか?
バックオーダーをたくさんかかえる繁忙期に
工場を訪問して新製品の実物を拝見してきました

初めての人が通り過ぎないように新しく作ったのぼりが
いい目印になっていましたが、作業中で忙しい奥様が
丁寧に対応してくださいました
さっそく目に入った壁の小樽のポスター


今年から本格的に販売が始まったカラー煙突のサンプルが並びます

ホワイトのストーブが斬新でした


こちらが耐熱塗装ブース

そして今年一番の話題となっているロマンチカルストーブ
前面のガラス窓が今までにないワイドサイズで
さらに底部にピザオーブンをオプションでつけることが
できるという意欲作です


実際に焼いた際の様子をうかがうと付属するデロンギ製の
ピザストーンを窯入れの前に取り出して十分に温めてから
生地を入れるひと手間が大事とのこと

今後要望があればピザ窯をロマンチカル以外にも
オプション設定があるかも・・・というお話でした
ロマンチカルは煙突が上出しで、煙の流れを
きれいに見せる効果もねらったそうですが
モノポールテントには好都合の上出しも、ドームテントには
横出しの方が使いやすいので
当然横出しを望む声もあるそうですが、どのストーブにも
両方の要望が届くとか。。。なるほどですね
個人的に今一番興味がある新製品が4面窓チョッパー
コンパクトな仕舞寸法が荷室の限られるキャンパーには
ジャストサイズな製品です


ご覧の通り製作途中の窓つきチョッパーも
上出しですが横出しにしないのは奥行きの問題
上出しにすることで最大37cmの薪が入りますが
横出しにすると最大30cm程度になってしまうのだそう

横出しタイプは火止めがある分奥行きが確保できず


煙突支持金具はあるといいんですが・・・

長い薪も飲み込める横出し3面窓チョッパーの登場が待たれます


細めの80径の煙突は北海道内で製作者がおらず
本州に外注しているとのこと
高く積まれたノーマルタイプは韓国への輸出品というから驚き


これまで量産タイプを製作していた以前と違って
最近は購入者の皆さんから喜びの声を直接聞けることで
ユーザーが見えるやりがいを感じられているとのことでした
また一方で要望を新たな形にしていく難しさもあるので
それもやりがいになっているそう
ますます魅力的なストーブを発表していくであろう
新保製作所の今後に目が離せません

新保さんのホームページはこちらから
facebookはこちらから
インスタはこちらです
今度の3連休は北海道では高い峠で積雪の可能性あるそうで

まだ冬タイヤに取り換えたくないので平地を走って
キャンプ場に行くことにします...薪ストーブを持ってね

Posted by ezo at 07:52│Comments(0)
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