2015年10月19日
薪ストーブ NEWカマー
北海道はキャンプ場のほぼ8割がクローズしてしまい
これからは数少ないキャンプ場に
まだまだキャンプをあきらめきれない皆さんが
集うコアな晩秋になります
前回、気になる暖房を記事にしましたが
今回は薪ストーブ編です
昨年もこの時期、同じようなことを書いていました
しかし今年も北海道小樽市の新保製作所をご紹介
自分が知っている限り、キャンパーの声を取り入れて
ものづくりしている最もユーザーに近い製作所だと思います
昨年発売された3面窓付きの「FIRESIDE」は
北海道のみならず、全国にユーザーを広げ
その知名度はもはや全国区ですね
そして今年もまた魅力的な製品をリリースしています
(以下の画像は新保製作所のHP及びFBから)
武骨な薪ストーブにカラーリングするという新発想
脚の形状もオシャレに仕上がっています
これならストーブに見向きもしない奥様の目にも
ハートマークがつくはず
他にも2色ありますが、使い込んでくると
この色がどうなるのか興味深いところですが
新保さん曰く、1か月毎日使用しても現在のところ
色落ちしていないそうです
車の積載スペースが厳しい方には小川のちびストーブ並みに
コンパクトなヒートチョッパーがおすすめ
新保製作所の鉄板製ストーブは他社に比べ少々お値段が
高い気がしますが、注目したいのは窓に使われている
5mm厚のネオセラムという耐熱ガラス
薪を燃やすと必ず窓にススがつきますが
拭いたり取り外して洗えるネオセラムはコスト高ですが
曇りのない窓を維持するには重要なパーツです
必要な部品にはコストをかけて長く使ってもらう
野営道具のあるべき姿だと思います
本体以外では韓国で製造してコストを抑えたという
専用ケースが赤いステッチでオシャレですねぇ
少ない煙突パーツで構成する時は大きなハードケースより
手軽に持ち運べるソフトケースも必要に感じる時があります
本間製作所から発売された簡易ケースを買って
しまって少々後悔生地の質感が全然違うよなぁ
来年はカラー展開にアイボリーや白など他色を加えたり
ティピ―向けのFIRESIDE煙突上出しバージョンを試作したりと
これからも新保さんの製品には目が離せません
もう一つ気になっている笑’sのFD薪ストーブ『Great』
現物を早く見てみたいなぁ